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多摩川絵巻・夏 ver.、完成!【ライブ配信第2弾の報告】

先週末、5月22日(土)、ライブ配信第2弾「多摩川絵巻の衣替え」を行い、『多摩川絵巻(夏 ver.)』が完成しました。ライブ配信でのぶっつけ本番の塗替えに一同どきどきでしたが、参加型ライブイベントの予想外の展開と、想像以上の仕上がりに驚いています!


いったい何が起こっていたのか⁉、イベントを振り返ってみましょう。


Part 1 立体川断面模型ふたたび!


第1弾でライブ配信した、立体川断面模型が好評だったため、小学生の環境学習教材として使えるように改良を加えた模型を組み立てました。


改良ポイントは以下の3つです。

①いくつかの場所の名称と標高を記載

②組み立て時のガイド(カラーシール)を追加

③何度も組み立てられるような補強


初回は40分ほどかかった組み立ても、今回は20分足らずで立ち上がりました。

改良を加えた模型は、子供も大人も感覚的に多摩川の標高差が分かるようになっています!


Part 2 多摩川絵巻の衣替え

衣替え前の絵巻はこんな感じでした。

(写真:多摩川絵巻、春ver.)


何色にする?

「衣替え」と言っても、どこを何色で塗替えるかは当日の成り行きに任せよう、ということで細かい打ち合わせはしていませんでした。


今回参加したメンバーは偶然にも繊細さとは程遠い男子チーム。「ここ何色がいいかな…?」「どの緑使う?」と不安を抱えたままイベントが始まる時間になってしまいました。えいやっと先陣を切ったメンバーに続き、他のメンバーも遠慮がちに塗り始めます。

(写真中央:大胆なはじめのひと塗り、エメラルドグリーンが目立つ)


YouTubeライブのコメントで色のアドバイスをいただきながら、青を混ぜて濃い目の緑をつくったりと試行錯誤しながら塗っていきました。

しかし中々多摩川の夏の色が思い浮かばず、それなら実際に見にいってみよう!、ということで多摩川の夏の色を探しに河川敷へ探索に行ってみることにしました。(アドリブもライブ配信の楽しみの一つですね)


夏の色探し

せせらぎ館の周囲はすっかり緑が濃くなり草花が茂っていました。岩手出身で小さい頃から自然の中で育った吉田さんですが、河川敷の草花の名前は中々覚えるのが難しいようです。


見つけてきたのは、オオキンケイギク(オレンジに近い黄色)、アカツメクサ(ピンク~紫)、ヘラオオバコ(黄土色~くすんだ茶色)。どれも多摩川沿いでよく見る草花ですが、鮮やかな色のオオキンケイギクには毒があるので要注意!





子供たちのパワー

せせらぎ館の駐車場で何かやっている!と気づいた方々が何人か参加してくださいました。サイクリングで通りがかった方、お散歩中の子供たちが思い思いに描いてくださり私たちよりいっそう楽しむことができました。ありがとうございます!


そして、この時YouTubeでも「手形を押してみたら?」などのアイディアをコメントでいただいていたのですが、若干の時差があり反映できずすみません…


 

完成!

子供たちが参加してくれたことで、絵巻は予想外の姿に塗り替えられました。大学生のメンバーだけではこんなに大胆な絵巻は仕上がらなかったでしょう。


(写真:今回のプロジェクトメンバーで集合写真)


いよいよ、今週末でせせらぎ館からののライブ配信は最後となります。

絵巻には皆さんから投稿していただいたアート作品も一緒に展示してあります。 まだまだ募集中ですですのでぜHPトップページより投稿お願いします。


それではまた、週末にお会いしましょう!

(写真:色濃く染まった夏ver.の絵巻)


 

YouTube



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